【経験談】子宮内膜ポリープを子宮鏡手術で切除してきました
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病院の検査で子宮内膜にポリープが見つかりました。
そのため、2017年の8月の小雨降る肌寒い日、日帰りで切除手術を受けてきました。
ポピュラーな手術ではありますが、手術には不安がつきものですよね。
実際に手術を経験した私が、子宮鏡手術について、時系列での出来事や注意点をまとめてみました。
これから手術を迎える方の、不安が少しでも取り除けられたら嬉しいです。
子宮内膜ポリープとは?
子宮の中にポリープ(=できもの、イボ)ができることです。
手術を受けたクリニックではないですが、参考になるページがありましたのでリンクを貼っておきます。
診療内容 | ふみのレディースクリニック
私の場合、子宮内膜ポリープがたくさん、子宮頸管ポリープが一つ見つかりました。
つまり子宮がボッコボコだったんです^^;
私が子宮内の異常を疑った兆候は、酷い生理痛とあまりの出血量の多さです。
生理中は鎮痛剤が手放せないほど毎月痛みがありました。
それに加え、多い日は夜用ナプキンを2,3枚駆使しても溢れてしまうほどの出血量でした。
生理中の身体の負担はもちろんのこと、メンタルの不調や経血のモレを心配してしまうなど、精神への負担も相当なものでした。
上記の兆候が耐え難いものだったことに加え、近い将来子供が欲しいと思っていますし、検査でポリープが見つかった時は、迷わず手術を決断しました。
手術当日までの注意点
術前に病院から受けた注意点は以下の通りです。
手術前日
- 通常の過ごし方でOK
- 22時以降絶食
手術当日(手術前)
手術当日(手術後)
- 手術直後はベッド上安静⇒旦那付き添いの場合、一時外出をお願いしている
- 状態をみながら行動していく
- 手術後、状態がよければ水分・軽食をとる
- 激しい運動NG
- 車の運転NG
- 食事の制限なし
- 入浴・シャワーNG
手術翌日
- 通常の生活は遅れるが、仕事はNG
- 食事の制限なし
- シャワーOK
- 入浴NG
- プールNG
- 激しい運動NG
命を守る大切なポイント
食事は前日22時から、飲み物は当日朝6時からNGです。
上記を守らないと、手術中に嘔吐して器官に詰まり、命を落とすリスクもあります。
注意点は必ず守るようにしましょう。
手術当日の流れを時系列で説明!
手術当日の流れは以下の通りです。
私は都内在住、喘息持ち、手術・全身麻酔は今回が初めてです。
手術は、東京の杉山産婦人科丸の内で行いました。
こちらの病院は、設備がかなり充実していて快適に過ごすことができました。
主人が終日付き添ってくれました。ありがたいです。
6:00 起床
起床、病院へ向かう。
7:20 病院到着
7:50の集合時間に余裕をもって到着。
集合時間になったら、受付、手術の同意書にサイン。
8:00 内診
内診(超音波検査)。
ラミナリア(子宮口を拡張するタンポン)を入れる。
痛みどめの座薬を入れる。
ラミナリアを入れると、生理痛のような鈍痛がしてきました。
8:20 病室に入る
病室(個室)に通される。
個室は、ベット・テレビ・洗面台完備の6畳ほどのお部屋でした。
着替えたり、ベッドに寝転がったり、主人と話したり、テレビを見てゆっくりしました。
9:00 手術前の呼び出し
着替えの確認と、トイレに行くよう指示がありました。
9:30 手術室へ
手術室へ誘導され、いよいよ手術開始です。
手術着の下に間違ってシャツを着てしまったので、手術台で脱ぎました。
点滴開始。
麻酔は静脈注射だったようでした。
冷たい液体が注入された瞬間のどが熱くなって、喘息大丈夫かなぁーって思って、そこから意識を失いました。
10:30 目覚める
病室のベッドで目覚めました。
ベッドの角度は60度くらいで、座っている状態でした。
だるくて、眠くて、生理痛のような痛みがあって、悪寒がすごい。
目覚めてすぐ、歩行の練習。
無理!と思いましたが、意外と歩けました。
ベットを倒してとお願いしたのですが、熟睡してしまうのでNGと言われてしまいました 泣
寒いので電気毛布を掛けてもらいました。
落ち着くと、すごい空腹感に襲われました。
テーブルにペットボトルのお水と、チョコパウンドケーキ2切れが置いてあり、ケーキをペロリと平らげました。
ペットボトルにストローが差してあったのがありがたかったです。
おかげでスムーズに水分を補給することができました。
10:45 問診
麻酔師さんの問診がありました。
「食欲あるようだし、元気そうだから大丈夫だね」という結果でした 笑
11:00 内診
内診(超音波検査)。
疲れてしまって、この内診は辛かったです。
11:10 休憩
ベッドに戻って休憩。
11:40 お迎え
旦那戻る。
12:00 退院
病室を出て、お会計、帰宅。
三日分の抗生物質・痛みどめ・胃薬が処方されました。
帰宅後は温かいうどんを買ってきて食べました。
その後はだるくて3時間昼寝。
そこからは軽く家事をしながら、翌日まで家の中でのんびり過ごしました。
かかった費用は?
ざっくりですが、
ポリープが見つかるまでのいろいろな検査 40000円
術前検査 4000円
手術代 35460円
個室代 32400
弾性ストッキング代 4320円
投薬代 2000円
合計 118340円
でした。
個室代以外は、どこの病院でも大差ないのではないかと。
今回お世話になった杉山産婦人科丸の内は、個室代がかかったので、少しお高めな金額となりました。
治療代を安くするコツ
治療代を安くするコツとしては、検査~手術までを一月で済ませ、限度額認定証を使って負担額を減らす方法があります。
実際には、検査の結果待ちや、手術の予約の都合で難しいというのが現状なのですが。。
別ブログで詳しく書いていますので、興味のある方は読んでみてください。
simple00.hatenablog.com
今回は月跨ぎの支払いが多く、結局使わず仕舞いでした。
手術を終えてみて
何もかもが初めての経験でしたが、そつなく終わったな、という印象です。
今回お世話になった杉山産婦人科丸の内は、設備が豪華で対応がスムーズな分、かかった費用も高くなりました。
あまりこだわりはないので、次回はもっと安いところでも良いかもしれません。
というのも、ポリープは再発する可能性があるんですよね。
次回手術するときは、少しグレードを下げたお安い病院で良いかな、と思ってます(笑)
設備に妥協したくない、という方には、とてもオススメな病院です。
他院で手術する場合は、以下のものを持っていくと良いでしょう。
- お水
- ストロー
- 目が覚めた時に食べる軽食
余談ですが、ムダ毛処理を怠ってしまったことは、反省しています(´・ω・`)
何はともあれ無事に終わって安心しております(´ω`)
こんな記事も書いてます。
simple01.hatenablog.com
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